今日きた『保険医新聞』に社会保障の給付削減を狙い患者負担増を提案する政府のやり方に抗議する記事が掲載されている。

団塊の世代が75歳を迎える2022年迄に高齢者の窓口負担を2割に、大学病院の受診時定額負担の大幅拡大等..が提案に上がっている現状

高齢者の9割が何らかの慢性疾患を抱えている、5人に1人が認知症になる時代..医療と介護が一体化で保障されないと安心して老後を迎えられない..こんな声を保険医の組合からもサポートしていく記事が一面に掲載されてます。医療制度の崩壊が叫ばれ久しく、まさに現実化を帯びてきた昨今。医療現場の私達に出来る予防も含めた長い目での治療推進に力を注ぎたい。

院長

新大久保歯科医院