新型コロナ感染が脅威となった昨年春先から歯科受診を恐れる風評がありました。

その結果、治療や検診が先延ばしになり、今私達の診療所には病態が悪化して受診される患者さんが少なくない状況です。

そんな中、本日大阪府知事の吉村氏のコメントがニュースにアップされています。

『何故マスクを外す環境下での歯科医院でクラスターが発生していないのか?』歯科医院には『何かある、、』

秘訣を専門家に問う。と、、

私なりに当医院を検証してみました。

私達、歯科医療従事者は『唾液が飛ぶ』ことを知っています。

以前のブログ2020年12/14 『Go To歯医者』でも記載しましたが、コロナ感染が騒がれるズッと以前から細菌やウィルスの感染対策を私達は日常的に行なっています(慣れています)

医院側では

ユニットや器具の患者さん毎の消毒.滅菌は以前から当たり前に、換気は空気が室内から流れ出るよう全部の窓と入口扉の開放、待合室に三密を作らぬよう入室人数の調整、スタッフ全員の毎朝の検温や手指やグローブの消毒、フェイスシールド着用、30分毎の水分補給、etc..

来院される患者さんには

予約電話時にあらかじめコロナ対策の一環を説明し同意を得て予約を、来院される方は必ずマスク着用を(治療で開口する時以外はマスク着用)(治療中の咳やクシャミはエプロンで顔を覆う)、医院に入る前に検温と血中酸素飽和濃度SPO2のチェック表を患者さん毎に作成し継続的に記録、アルコールで手指の消毒を、

治療前にはしっかり20〜30秒の洗口液うがいをして頂き(しっかりとしたウガイは効果が大きいと考えています) 治療時間と来院回数の短縮などを実践しています。

私達、歯科医院では当たり前の事を日々粛々と実践しているに過ぎないですが、もしかしたら、こんな当たり前が大事な要因かもしれませんね。

是非ご自宅でも『正しい手洗い』『正しいマスク着用』『正しいうがい(10秒位のしっかり強め)』をやってみてください(^O^)/

院長

 

新大久保歯科医院