赤ちゃんが出来た日からお母さんとしてあなた自身や生まれてくる赤ちゃん、家族みんなの口のなかの健康を考えてみましょう。

妊婦中の口のなかの変化
  ホルモンの乱れ
  自律神経の乱れ
  つばきの変化 ネバネバする、酸化する
  口のなかの清潔が保てない(つわりで歯磨きが嫌・間食の回数が増える etc)
   
    歯垢が増える
   
    歯肉がはれる、出血する
虫歯が出来る
口臭が気になる
     
妊娠中の口のなかの手入れ
  歯磨き(歯垢・細菌の除去)
    専門家に自分の歯の磨き方をチェックしてもらう。
たまには、鏡を見ながら一回10分位かけて!
  食生活
    よく噛んで食べましょう。
間食(菓子や甘味飲料 等)はほどほどに!

 
 
喫煙は歯周病を進行させます。
食事の栄養バランスを考えて。
歯科検診を受けましょう。
歯科の主治医を持ちましょう。
検診や歯石除去の定期検診を受けましょう。(母子手帳の記入もお願いしましょう)
 
人の口腔内には500種以上の細菌が百億個存在します。
これがプラークの正体です。

プラーク内の細菌は食べカスや歯の磨き残し栄養源にして増殖を繰り返し

虫歯および歯周病を引き越こします。
さらには全身の健康を害すると言われています!
(肺炎・動脈硬化・心内膜炎・妊娠トラブル)
歯垢(プラーク)のなかの細菌によって、歯を支えている歯肉が炎症→歯を支えている骨が壊されていく病気です。

妊娠中はホルモンの影響を受けかかりやすくなっています!注意が必要です。
血が出る、腫れてるなどの症状がある人は、早目に専門家に相談しましょう。
適切使用の局所麻酔は、妊娠中の歯科治療にとって、突発的な激痛を避けリラックスして受診するのが可能となります。

※高血圧や麻酔剤にアレルギーのある方は(禁)

歯のレントゲン撮影の放射線の量 人間が丸1日、自然環境の中で受ける放射線の総量にほぼ等しい位の量です。
生殖器に害を及ぼすためには1度に2000枚以上のレントゲンを撮らなければならないほど微量なものです。

ですから胎児への影響はほとんどないと考えて良いでしょう。

また、レントゲン検査は炎症、過剰歯、腫瘍、骨の病気、埋伏歯、膿瘍(膿のたまった袋)、異常な箇所に出来た虫歯などを発見するために行いますが、これらはほんの一部で隠れた病状を的確に発見するために計り知れない役割を果たしているのです。


歯科治療の可能な時期は?
胎盤が安定する5ヶ月以降から妊娠終期に入るまでの間がBestです。
 
リラックスして治療を受けましょう。
初期や終期でも気になることがあれば歯科医に相談してみましょう。
大切な事は歯科治療前に妊娠中である事を告げる事です。
 
虫歯の原因はプラークのなかの細菌です。この虫歯菌と甘味物の摂取回数や料によって決まります。

また、この虫歯菌は感染症であり、生まれたばかりの時は口の中に虫歯菌(ミュータンス菌)は存在しないと言われています。

感染は乳歯の萌出とともに始まり、生後19ヶ月から27ヶ月の間に最も多いとされており、主として母子間で感染するようです。
子供の為にも、お母さんを始めとした家族での歯の健康づくりが大切です。

 
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新大久保歯科医院